日記力(ちから)低下中

HANG-BAY2006-08-21

どうにもこうにも日記書く気が起きずに半月が過ぎた。えーと。まぁやる気がある内にタイプ!タイプ!タイピング!

で、昨日の夕刻、突如エアコンの水漏れを発見。オレの家のは窓型エアコンで、わりと低い位置に設置してあるもんだからエアコン自体の陰になっていて気づかなかった!どうもかなり以前からジクジク漏れ出していたらしく、既に畳はドス黒く変色していてところどころカビっぽいのが表れてる。ゲーとなりつつどこから漏れ出しているのか確認しようとするがどうもよくわからない、というか右に左に傾けるとそこらじゅうから水が垂れてくる始末。ラチがあかないし畳みも乾かしたいしで、結局玄関先まで本体を運び出した。いやウチのエアコンマジ重いのよ。まぁ室内機と外機を兼ねているんだから当たり前なんだが・・。

フラフラしながらようやく玄関の外へ運び出し、前後左右に傾けたり覗いたりしてみるもののやっぱりよくわからない。どうやら底から漏れているんじゃなくて側面パネルの継ぎ目から染み出してるっぽ。だがな〜んでそんなとこから?一度バラすか?いやしかしちょっとなぁ、としばらく躊躇する。が、まぁ手の打ちようもないのも確かなので、前面パネルからビスを緩めて外していく。ちゃんと元に戻ればいいが・・。前を外し上からコの字にはめ込まれた上面兼両側面パネルを外す。この辺で機械部はほぼ全て見えてしまった。わりと単純なつくり、なのだが余計に漏れの場所がわからなくなる。見たところどこにも異常は見られないし、今外したパネルの内側にも水が伝ったような跡が見られない。いったいどこから?わからないのなら実演させてみよう。

というわけで屋外まで延長コードを引っ張り出し、フィンやらファンやらむき出しのまま運転してみる。しばらく待つと室内側の配管がみるみる汗をかき始め・・そうやって観察して、ようやくどれが排水路なのかわかった。というかほとんどプラスチックの板のような水路は、確かに雨どいのような形はしているものの、あまりに「壁」の部分が低すぎてこれじゃ少し傾けただけで水がこぼれるのも無理はない。殆どピタゴラスイッチのようなタイトなバランスで水が流れていく先に、見ればくたびれたインシュレーションゴムか何かが水路に乗ってしまっている。完全にせき止めていたようではないがここで水がたまってしまい、あっというまにあふれて、ほぼ密着したパネルの内側をつたって下へ流れていたのだろう。さっそく取り除いてついでに水がよく流れるように雑巾できれいにしておく。その後しばらく放置しておいたが、水は本来のドレン穴からしか落ちなくなったので良しとした。組み立ても特に問題なく完了し、後は元通りに設置しなおすだけだったが、あいにく空が曇ってしまい濡れた畳の乾きが悪い。結局その晩は窓全開で扇風機ですごすことになってしまった。

しかしこういった空調系のものは触らない方が気分的には楽だな。というのも、パネル一枚外したら、もう、ゲンナリする。隙間という隙間にはコ汚いほこりが詰まっているし、ルーバーの表から指の入らない深いとこには点々と黒いカビがはえている。ンがー、毎日ここ通った風浴びてんのかよと思うと・・。フィルターがあるにもかかわらず熱交換フィンにはほこりがはさまっていて、まぁ仕方ないので古歯ブラシで隙間から取り除いていく、が激しくめんどい。細かすぎて目がおかしくなりそうだ。なんてーかこりゃ、やるなら三月に一度はパネル外して掃除するか、さもなけりゃぶっ壊れて捨てるまで一度も開けないでおくかのどっちかだな。数年使い続けて初めて開けた時には、つまり今の状態なんだが、非常に精神と肉体の健康によろしくない。そんな事を考えながらフィンをしゃこしゃこやってる8月の午後だった。