帰ってきたお前のネトゲ日記、になってない。logFFF Ver.5.05Release2.0.6Rev.08aTypeR改++殺戮の黒堕天使猫姫☆彡†

土曜の夕方に3時間程開いただけで火曜の今現在もゲームサーバは閉鎖されたまま。ログインできないからネトゲ日記にもなりゃしない。クドクド書くのも馬鹿馬鹿しいが、要はサービスインは10月からということにして、9月いっぱいはテスト期間扱いという事で勘弁してくれ、らしい。テストだから巻き戻りないしリセットもご了承ください、と。無様極まりない。
仕方がないのでストーリーモードをチマチマと進めている。思ったより面白い。PSOのゲームシステムを流用して、普通の、今時のRPGを作ってみたかったという開発側のやる気はよく伝わってくる。GCPSO後期のオンライン配信クエストで、そういったものの片鱗は見せていたので、「あぁ、やっぱりこういうのを作ってきたか」という思いもひとしおではある。だが同時に、このゲームデザインの限界も見えてしまった気がする。ゲームの流れとしてはこう。まず主人公の元に事件解決の依頼が来て予定されたフィールドに移動。リアルタイム/プリレンダムービーの寸劇を合間合間にはさみながらマップ上にばらまかれたザコ敵を倒しつつエリアの奥に進み、最深部に居座る中ボスを倒し、最後のムービーを見て終了。次のチャプターへ、といった風で実際やってても「いやコレ普通のRPGじゃん?」と何を今更な感じでつぶやいてしまう。ザコを全滅させないと次のフロアへ進めないPSOのルール上、放っておいても主人公のレベルは上がって行くし、チャプターをクリアする毎にシナリオは徐々に明かされ、その次にはまた新しいフィールド、新しい、そして一層強い敵が配置され、だがレベルアップしたパラメータと手に入れたより強い武器、より強い技で戦いの見た目はさらに派手になっていく。計算されたインフレーションの快楽に身を任せながら、所詮はPSOのお手軽なアクション、適度に避けながらボタン連打でなんとかなる。少なくともオレがコントローラ投げつけなかったから確かだろう。まだ全クリしてないから断言はできないが。
全くもってごく普通のRPGだ。今更こんなのかよ、とすら思う。だが最初に書いたようにわりと気に入った。サクサク進んで面倒が無くていい。他に寄り道要素も有るには有るが、そこらをすっとばしてザコ倒して金拾って店で武器買ってりゃ話は進んでくので困る部分は何も無い。ムービーもダルいっちゃダルけど結構見てる。歯や舌、口の中まで作りこむ事で、口元に表情つけて芝居されられるのはポリゴンならではだよなぁ、とか思いながら。そして同時に考える。オンラインは、面白いのか?ギチギチに操作され、予定され、仕組まれ、演出され、楽しまされたからよかったんじゃないのか。ネットには、何も無いぞ。