お前のネトゲ日記、誰も読んでない。(#2)

「どうにも調子の悪い日」というのはどうしてもあるもんで、何をやっても上手くいかない、裏目裏目に事が運ぶなんてのは日常によくある光景だ。やっぱりPSOにもそういう日があるんだが、塔周回の場合死亡回数という数字にになって上手く行ってる時との差が顕著に現れてくる。もう本当につまらない事で死ぬ。死ぬ。操作上のミスも有るのだが、どうみても「ツイてない」としか言いようのない事故死が多い。何故なんだろうと考えてみる。考えてみても悪い流れが変わるわけでは無く、結局さっさと止めて寝るしかないんだが。要するに、ツイてない事に疑問を感じているのではなく、なんで殆ど「作業」に近いプレイ内容にそういった落差が生まれるのか。既にマップ構成はおろかエネミの出現位置とタイミングまで覚えているというのに、偶発的な要素に振り回されるのは何故だろう。今日はヘルレイガンの効きが悪いなぁという時に限ってレコンの回転ノコにやられる。あ、HP減ってきたぜ、って時に限ってクリティカルが炸裂する。まぁよく有る光景だ。別に気に病むような話では無い。だが今回、ツイてない原因として思い当たる物が一つだけ有る。「パンタの曲名を部屋タイトルにすると上手くいかない」嗚呼、まるで意味が無い(笑)。因果関係も根拠も全く感じられないこの(当に)屁理屈が、実はオレ本人には今までの経験則からえらく説得力を持つ。ジンクス。そうとしか表現できない事象がPSO関連の話題にはにはちょくちょく現れてくるのは何故だろう。数字のマジックだろうか。コンピュータの上で実行されるゲームだから、偶発的な物はありえない、起こりえない、とオレらが信じているからだろうか。1+1=2だと信じているからこそ、ちょっとした偶然に出くわすと、てきめんにジンクスだの奇跡だのいきなり極端な非科学的世界に行ってしまう、そっちの方が分かり易いので逃げ込んでしまうからだろうか。

まぁもともとオレは、こういった「サイの目次第」って世界には、ジンクスとかは絶対に有ると信じている人間だから、理屈をこねても結局は自分を正当化しているだけに過ぎないんだが。